学校に通わなければいけない?通信制大学のスクーリング

通信制大学のカリキュラム

通信制大学の単位修得方法は、オンライン講義の受講及びテキスト通読後のレポートの提出に加えて単位認定試験がメインになります。オンライン講義は全講義の受講が前提となり、受講後はレポートを書き、試験を受けて合格すれば単位を修得できるのです。オンライン講義は、ネット環境とパソコンさえあれば、いつでもどこでも受講できるので、遠隔地の学生も手軽に利用できるでしょう。一般的には、レポートが合格点に達しないと、単位認定試験を受けることができません。

このほか、夏休みや冬休みなど、通学制の学生がキャンパスで授業を受けない期間を利用して、スクーリングが催されます。オンライン講義やスクーリングを経て、必要な単位数を修得できれば、卒業論文を書く資格を得られるのです。

通信制大学のスクーリングとは

通信制大学の単位修得は、オンライン講義の受講とテキスト通読だけでは足りず、一定数の単位につきスクーリングを受けなければなりません。スクーリングの受講料は、年間の学費とは別に支払う必要があります。夏休みといった長期休暇に開催されるスクーリングは、キャンパス等に赴いて受講することが必要ですか、通信制大学であっても、試験やスクーリングを受ける時は、学割が使えます。一般的に、スクーリングは1週間単位で行われ、最終日に試験があります。

受講期間中にレポートが課されることもあるものの、レポート無しで試験を実施する科目が多いでしょう。スクーリングに参加すると、日頃顔を合わせることのない受講生と会えるので、交流の場ともなっています。

国語の教員免許を通信でとるためには、国内の大学の通信教育課程を受講して所定の単位を取得する必要があります。